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アーシア 概要 ファンタジアに登場したキャラクター。 登場作品 + 目次 ファンタジア 関連リンク関連項目 被リンクページ ファンタジア 性別:女性 身長:166cm 職業:彫刻家 稀代の天才彫刻家。 究極の精神集中から生まれるノミさばきは本物を越える「本物」を作り出してしまう程と言われている。 SFC版での没キャラであり、移植に当たって追加された。 GBA版以降のサブイベント「ブラムバルドとアーシア」に登場するキャラクター。「こわれたゆみ」の修理を快諾するが二つの条件を持ち出す。一つはブラムバルドをアーシア邸に連れてくること。もう一つは人質として誰か一人が彫像になってここに残る事。一連の内容を独断で決めていくため、クラースは彼女を危険視していた。彫像になる人選びも彼女がミントを一方的に指名してしまうが、石になる寸前でアーチェが身代わりになり、残りの3人でブラムバルドを呼びに行くことになる。連れてきた後もブラムバルドが留まってくれないなら、アーチェを元に戻さないと言い出し、止む無くブラムバルドが彫像として残ることを決意。イベントの最後にクラースは「あなたが心変わりすることを祈ってます!みんな早く行こう!あんな女の顔は見たくない!」と言い残して屋敷を後にする。ここまでが過去編の内容。 未来編ではアーシアに石化されていたブラムバルドは解放されており彼が邸宅を預かっている。いつの時代に解放されたかは不明だが、ブラムバルドが気づいた時には石化が解かれ、代わりにアーシアが石化していたという。弓の修復の約束は果たしてくれたようでブラムバルドの手で「エルヴンボウ」を渡してくれる。ブラムバルドはこの弓と彫像になったアーシアを見ていると彼女の気持ちがわかるような気がすると語り、この邸宅で暮らしていくとクレス達に告げる。 「神聖な丸太」入手後はブラムバルドは頑なに贖罪のためにアーシア邸に残ると言い張るが、アーチェは彼女は贖罪を望んでいないと叱咤。ブラムバルドの心境が変化し始めた時にアーシアの石化が解除される。呪いを解くカギはブラムバルドの想いだったと判明し、自らに呪いをかけてブラムバルドが解き放つのを待っていたのだとクラースは語る。関係者との話が終わると、アーシアはアーチェに素直に謝罪し、神聖な丸太を使ってエルヴンボウを強化する。 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ キャラクター:あ行 キャラクター:ファンタジア ▲
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ファイナリスト アーシア コスト 36 レベル 1 MAX 進化元 図書委員 アーシア (A) 進 化 素 材 蒼海樹ユグドラシル (樹S) 月夜に踊るアクアフラウ (フラウA) ランク A+ HP 806 1,613 進化先 ミス・クロマグ アーシア・ベネット (S) 蒼海樹ユグドラシル (樹S) 青眼の魔法生物ロシェ (ロシェB+) MAX Lv 60 攻撃 763 1,526 進化費用 540,000 フロッシュ・マスター (キノコA) 母なる海の神樹 (樹A+) No.0842 Aスキル 伝えたい想い 味方全体のHPを大回復 売却価格 25,400 月夜に踊るアクアフラウ (フラウA) 翡翠のドライアド (樹A) 編集 Sスキル 彩りのしおり (4) ジャンルパネルをシャッフル 入手方法 進化 個別データ 備考
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出演映画のDVD スカーレットディーバ ハピネット・ピクチャーズ?アーシア・アルジェントジーン・シェパード?ヴェラ・ジェンマ?ジョー・コールマン?ハーバート・フリッシュ? ランド・オブ・ザ・デッド ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン?サイモン・ベイカー?ジョン・レグイザモ?デニス・ホッパー?アーシア・アルジェントロバート・ジョイ? サラ、いつわりの祈り ジェネオン エンタテインメント?アーシア・アルジェントジミー・ベネット?ピーター・フォンダ?マイケル・ピット?ジョン・ロビンソン?ウィノナ・ライダーマリリン・マンソン? レッド・サイレン デラックス版 ジェネオン エンタテインメント?ジャン・マルク・バール?アーシア・アルジェントフランセス・バーバー? ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン?サイモン・ベイカー?ジョン・レグイザモ?デニス・ホッパー?アーシア・アルジェントロバート・ジョイ? Bモンキー 松竹?アーシア・アルジェントジャレッド・ハリス?ルパート・エヴェレット?ジョナサン・リース・マイヤーズ?イアン・ハート? トリプルX ポニーキャニオンヴィン・ディーゼル?アーシア・アルジェントサミュエル・L・ジャクソン? トラウマ~鮮血の叫び~ ハピネット・ピクチャーズ?クリストファー・ライデル?アーシア・アルジェントローラ・ジョンソン? ザ・キーパー 【監禁】 ハピネット・ピクチャーズ?デニス・ホッパー?アーシア・アルジェントヘレン・シェイヴァー? ダリオ・アルジェント 鮮血の魔術師 ジェネオン エンタテインメント? スカーレット・ディーバ ビデオメーカー?アーシア・アルジェントジーン・シェパード?ヴェラ・ジェンマ? トリプルX スペシャル・エディション ポニーキャニオンヴィン・ディーゼル?アーシア・アルジェントサミュエル・L・ジャクソン? 雨上がりの駅で ビデオメーカー?ミシェル・ピコリ?アーシア・アルジェント デモンズ3 ビデオメーカー?トーマス・アラナ?バーバラ・クピスティ?アーシア・アルジェント 海外の映画俳優名一覧
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《アーシア》 プログレスカード レベル0/赤/P5000/G4000/S0 【人間】/【武器】 リンクフレーム ∀∀ 身長154cm。聖剣エクスカリバーを持ち、民のために戦っている。 illust 中村煌 プロモカードで登場のレベル0の赤色のプログレスカード。 収録 プロモカード PR-044 PR オールスターデッキ シグマ S4-003
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【作品名】ハイスクールD×D アーシア 小猫 ヒミツのけいやく!? 【ジャンル】ハイスクールD×Dの外伝漫画、本編ラノベ・漫画・アニメからの設定・描写は流用しないで単体で参戦 【名前】アーシア・アルジェント 【属性】悪魔 【大きさ】女子高生並み 【攻撃力】モップを持った女子高生並み 左右30cm程度の悪魔の羽が生えている。ぶつけてダメージを与えられるが飛べるかは不明 【防御力】女子高生並み 【素早さ】女子高生並み 【特殊能力】治癒能力があるが他人にしか使用しておらず自分を治せるか怪しいので考慮せず 【長所】悪魔の研修生から一人前の悪魔まで成長した 【短所】コスプレ系の依頼しか来ない vol.94 vol.94 300 :格無しさん:2013/12/13(金) 16 56 05.17 ID siyZY16k アーシア・アルジェント考察 鍛えた女子高生のひなこ程度ならモップと翼分有利に戦える 五月の貴公子vs自転車男子高校生を見た感じ棒vsチャリは棒有利なのでゆのにも勝てるか 悪魔なのでヴァンパイアガールにも勝てるが、長い人わたし水無灯里全員きついので 長い人>アーシア・アルジェント>ゆの
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アーシア&キャスター ◆FbzPVNOXDo 学校で、イッセーさんやクラスメイトの方達と過ごす。 最初は異国の学校で緊張したけれど、皆さんとても優しい方で私に良くしてくれた。 そして、放課後はリアス先輩が部長を勤めるオカルト研究部の皆さんと悪魔のお仕事をする。 今では、私のかけがえのない日常の一つ。とても、大切なものだった。 でもそれは、偽り。正確には、ここにあるイッセーさんもリアス先輩も本物じゃない。 本人を再現したNPC、本物に限りなく近い何かだということに気付いてしまった。 「帰、らなきゃ……」 私は全ての記憶を思い出した。 そうだ。ここは聖杯戦争の予選、私は図らずもこの戦いへと巻き込まれてしまった。 夜中、居候させて貰っているイッセーさんの家から抜け出す。例えNPCだとしても、イッセーさんを皆さんを巻き込みたくなかった。 私が記憶を思い出したということは、私に仕えるサーヴァントも現界するはず。 もし、そこでイッセーさん達が聖杯戦争の事を知ったら、きっと関わってきてしまうから―――。 暗い。 一人で歩く夜道というものが、こんなにも不気味だという事を久しぶりに実感した。 以前は、イッセーさんの自転車の後ろに乗せてもらったり、一人で出歩くことなんてあまりなかったから。 悪魔なのに夜道に怯えるなんて、少しおかしくなった。 「おーんやぁ? これはこれは、見覚えのある顔じゃ、あ~りませんかぁ~」 私の耳を鳴らす男の声。 サーヴァント? 違う。これはもっと別の―――。 「感動の再会だねぇ、アーシアちゅあん?」 フリード・セルゼン……。 かつて堕天使レイナーレの一味に居た少年神父。 「何故、ここに……?」 「何故って? 何でかなぁ?」 まさか私のサーヴァント? いや違うこの人はサーヴァントじゃない。 「それはそれとして。いけませんなぁアーシアちゃん? クソ悪魔とクソに魅入られたクソムシを退治するのがぁ、俺のお仕事なんだからぁ~。 シスターの癖して悪魔になんかになったイケナイ子は、月に変わっておしおきよ?」 多分この人もNPC、イッセーさん達と同じように限りなく本物に近い。 だからこそ分かる。このままじゃ―――殺されると。 「バキュン!」 逃げようとして足を動かそうとした時、鋭い痛みが太股を襲った。 痛みと熱さが一緒なったような感触、そこから血があふれ出てきてる事に気付いた時には、私は溜まらず地面に顔をつけていた。 「うーん。これが悪魔に撃ち込んでる銃弾なんだけど~お味はどうかなぁ?」 足が、動かない。 逃げなきゃいけないのも痛みが邪魔をしていう事を効かない。 早く聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)で治して逃げないと―――。 「おっと、忘れてました~。アーシアちゃんにはそれがありましたなぁ?」 「ッ!?」 傷を癒そうとして、かざした手を剣で貫かれ地面に磔にされる。 血が止まらない。手の傷を幾ら癒しても、手に刺さった剣が邪魔で動かせない。 「あーこれじゃあ剣が使えねえな~。しょうがないから、俺の股間の聖剣でも使いましょうかねぇ!」 「や、め……」 私の服を掴み、引き千切り始める。 そこには思いやりの欠片もなく、ただ欲望を私にぶつけてくる。 「さ~てぇこれからぁ。アーシアちゃんの穢れた純潔にぃ、俺のエクスカリバー突き立てて、俺の弾丸で必殺必中☆フォーリンラブ☆しちゃ~います! ていうかさ。堕落したシスターが、神父に清められるってシチュも結構よくね?」 ―――嫌だ。助けて、イッセーさん!! 「おい」 「あ? 何だ? タダ見はご遠慮……ぐわばっ!? イターイ!!」 な、に? 誰かに、殴り飛ばされた……? 「聖杯戦争が始まる前に、オレのマスターに手ぇ出されちゃ困るんだよ」 白髪の……誰? 意識が朦朧として、その姿をちゃんと見る前に私は―――。 ―――― 「面白いねぇ……何処の誰だか知らないけど、俺と戦うと苦しんで死んじゃうよ!?」 「ケッ、NPC風情が。貴様はオレ様が、直々に闇に葬ってやるぜ」 「良いねぇ。どこまで肉を細切れに出来るか、世界記録に挑戦しましょうかァ!!」 フリードがアーシアに刺した剣を引き抜く。 対する白髪の男は自身の首にぶらさげた金色のリングを撫でると、ポケットから二枚のカードを取り出した。 「ここに二枚のカードがある。一枚は当たりでもう一枚は外れ。 当たりを引けば貴様の勝ち、外れを引けば貴様の負けだ」 「……あのさ」 呆れた声を出しフリードが溜息を吐く。 「カード遊びは小学生で卒業しろって!!!」 「言い忘れたが、これは闇のゲームだ。敗者には、世にも恐ろしい罰ゲームが待っている」 「歯医者? 歯でも削られるざんすか!?」 フリードが駆け出し、剣を振り上げる。 流石は悪魔狩りを生業としていただけはあり、白髪の男へと刃を突き立てるのに一秒とは掛からなかった。 「ほぉ~以外に動けるじゃねえか」 間一髪、白髪の男は体を横に傾け剣を避ける。 フリードは、返す刃で更に白髪の男を切り刻もうと攻める。 対する白髪の男は、今度は避けるどころかまるでフリードを見ずに笑みを浮かべていた。 「大人しく、諦めたか? お利口だな!」 「―――いや、どうやら貴様。もう、終わってるようだぜ?」 ふと、手にあった二枚のカードの内、一枚が真っ二つに切れ地面に落ちてるのがフリードの目に止まった。 「当たりは、魔法カード死者蘇生。外れは……」 真っ二つになったカードから怨念の声が聞こえる。 声はやがて実体を伴い、死霊となりてその身を晒す。 「罠カード死霊ゾーマ! 死霊ゾーマは破壊された時、その攻撃を倍にして相手に返す。 ―――貴様は、とっとと死んでな!」 白髪の男の声が耳を鳴らしたのと同時に、フリードがゾーマを見た時、視界がぶれた。 「―――――――――マジデスカ」 あのカードのように自身の体が真っ二つになったと気付いた時には、既にゾーマがその口を大きく開け視界を闇に染めた。 「全く世話の掛かるマスター様だぜ」 バクラは気絶したアーシアを担ぎながら愚痴を吐く。 以前の宿主といい今回のマスターといい、どうにもバクラはは善人と縁があるのかもしれない。 「おい、起きな。あのチンピラは追い払っといてやった」 「……っん」 落ちつける場所まで来ると、バクラはアーシアを揺らし起きるよう促す。 ワンテンポ遅れ、アーシアは再び意識を取り戻した。 「あれ……貴方は?」 「名乗り遅れたが、あんたのサーヴァント、キャスターだ」 キャスター。 魔術師のクラスだったかと、アーシアは頭の中の知識を思い返す。 「あ、ありがとうございます。助けていただいて……」 「一応、マスターなんでね。 それよりも、さっさと契約しちまおうぜ」 「その、実は……」 「なんだ?」 アーシアがバクラから目を逸らす。 内気な性格なのか、思った事を人に話すことが苦手なのだろうと、バクラは勝手に推測しつつアーシアが話すのを待つ。 「私、どうすれば良いのかまだ分からなくて……」 「じゃあ、ゆっくり決めろ」 「え?」 「聞こえなかったのか? どんな方針になろうと、オレ様はその方針で構わない。 元々、オレ様は聖杯に託した願いなんてないのさ」 意外な返事だった。 アーシアの中の知識では、英霊とは聖杯に託す願いを持ち、それを叶える為に聖杯戦争に望んでいるとばかり思っていた。 「……そうなんですか」 「ともかく、契約だけは先に結んじまおうぜ。また、さっきのクソ神父みたいなのが来たら困るだろ?」 こうしてアーシアとの契約を終え、晴れてキャスターのサーヴァントとして聖杯戦争にバクラは参加した。 (クク…なんとか、参加者には入れたみたいだな) 勿論、願いなどないというのは嘘であり、その実バクラは野心に満ちていた。 (この女は間違いなく、聖杯戦争を止めるという考えにいたる筈だ。この手の善人馬鹿にはありがちよ。 仮に別の解を見出しても、上手く誘導してやれば良い。この手のタイプは操りやすい。あとは手を貸すフリをして、オレ様が聖杯を手に入れてやるぜ) 何物にも悟られぬよう悪はほくそ笑む。 その身に闇を宿した盗賊王、そして大邪神の魂は始動した。 【クラス】 キャスター 【真名】 獏良了@遊戯王デュエルモンスターズ 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 『陣地作成:D』 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 結界”の形成が可能。 『道具作成:E』 魔術的な道具を作成する技能。 【保有スキル】 『パラサイトマインド:B』 後述の千年リングの恩恵。 無機物に魂を封じ込める事が出来る。 これは自分にも他人にも使用でき、使い方によっては魂の一部だけを込めるといったような加減もできる。 『ダウジング:C』 後述の千年リングの恩恵。 色々な物を探したり、当てられる。 『対魔力:B』 後述の千年リングの恩恵。 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【宝具】 『決闘盤(デュエルディスク)』 ランク:??? 種別:??? レンジ:??? 最大補足:??? DMカードを収め、カードを実体化させることの出来る宝具。 しかし実体化するカードもEランクからEXとピンからキリであり、この宝具のステータスは安定しない。 『千年リング』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:10 闇のゲームを仕掛ける事が出来る。敗者には罰ゲーム。 その他にも、対魔力やダウジングも出来る。 【weapon】 『DMカード』 「ウィジャ盤」や、超おっそろしいカード「ダーク・ネクロフィア」で有名なオカルトデッキ。 カード単体では実体化出来ず、決闘盤か千年リングを通さなければならない。 ゾーマが実体化したのは、千年リングで闇のゲームを仕掛けた為。 【人物背景】 古代エジプトの盗賊王バクラの魂の宿主。 多分、バトルシティ決勝トーナメントに出場した結果、そこそこ有名になり英霊になれたのだろう。(GX以降のバトルシティはかなり知名度が高いと思われるので) 千年リングによる二重人格であり、ここに現界したキャスターは獏良了というよりはバクラといった方が正確である。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯を手に入れ闇の力を得る。 【基本戦術、方針、運用法】 ぶっちゃけサーヴァントとしては弱いので、裏から工作したりなど策を巡らし直接対決は避けるスタンス。 利用できるものはマスターだろうと何だろうと使う。 現在は聖杯に無頓着のフリをするつもり。 DMカードにより決闘盤のランクも変わるので、デッキ強化も考えている。 【マスター】 アーシア・アルジェント@ハイスクールD×D 【参加方法】 教会に居た時に木片を入手してしまった。 【マスターとしての願い】 未定。強いて言うなら無事元の世界に帰りたい。 【weapon】 『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』 【能力・技能】 上記にある『聖母の微笑』により、対象がどんな種族でも回復させることが可能な神器。 どんな傷でも完治させるが体力までは回復できない、失った部位の再生もできない。 このような能力の為、戦闘では主に回復による後方支援に回っている。 原作では、自分の身を守る程度の力を身につけてきているが、アニメ版でいう二期終了後からの参戦なので戦闘力は全くない。 心優しい性格であり、敵味方問わず回復行動に移れないという欠点がある。 【人物背景】 かつては教会のシスターであり、とても深い信仰心を持っていたが『聖母の微笑』関係により教会から追放。 堕天使とか色々あって悪魔に転生した。 【方針】 出来るなら戦闘は避けたい。
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番号 FJ13088 名前 妬いてるアーシア 読み やいてるあーしあ Lv 4 スター 種別 ユニット BP 3000 SP 1000 【私も裸になります! 仲間はずれなんて嫌です!】○希望(スマッシュから反撃!)レベル7以下の敵を1枚まで選び、エネルギーゾーンにリリースして置く。○勇気5000(迎撃5000ダメージ!)○幸運4(プランから捨てて起動!)味方を1枚選び、ターンの終わりまで、BPを+1000。自分のエネルギーを1枚選び、リリースする。 移動方向 ←↑→ 属性 駒王学園悪魔♀ ブロック 富士見書房 作品 ハイスクールD×D レアリティ U
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目次 アーシアの伝説 古代王国アリアギルガメッシュ王 統一帝国マケドニア統一帝イスカンダル 統一帝国の四天王 反体制の三英雄 三代目国王アキトの謎 各国の建国伝説神聖ブリタニア帝国 コロンブス連合国 ジャポニカ皇国 ユーラシア合衆国 アッサラーム連邦 ヒスパニア王国 IDの発明偉人プロメテウス 白騎士事件第三次世界大戦前夜 謎のIS 六カ国休戦協定 聖杯協定 六王宣誓 アーシアの伝説 新王国暦以前の歴史については王国暦の資料が僅かに残るのみであり、そこから読み取られるほぼ全てが伝説と化している 古代王国アリア 現在を遥かに超える文明と文化を持ったとされている王国。『イシ』を用いた技術でも現代とは比べ物にならず、ISもこの時代に作られたとされるが詳細は不明。この時代の人物として、『ギルガメッシュ』という名前が出ているのみである ギルガメッシュ王 古代王国『アリア』の王とされている人物。名前が出ているだけであり、その人格・能力等は全くの不明。一説には最高のISパイロットであり、寿命を超越した存在といわれているが、それはギルガメッシュ以外に古代王国時代の民の名前が明かされていない為であり、研究者達からは眉唾物だとされている 統一帝国マケドニア 全世界を統一したとされる帝国。既に潰えた国家としては最も有名で、研究者達もマケドニアを基点として過去の歴史を探求している。 統一帝イスカンダル マケドニア建国王。全世界を統一した人物であり、豪放磊落かつ魅力溢れる人物だったとされている。イスカンダル教にとっては『神の御子』であり、アリア教にとっては最も唾棄すべき人物 統一帝国の四天王 戦において無類の強さを誇り、イスカンダルに付き従ったとされる四人の将軍の事。以下に敬称と名前を記載する 『剣匠』アーケンラーヴ 『魔術師』グランアイン 『達人』ゴヴァノン 『賢者』ブリガンティア 反体制の三英雄 反マケドニア勢力を纏め上げ、四天王とさえ互角の戦いを繰り広げたとされる三人のリーダーの事。以下に敬称と名前を記載する 『無冠の将』ダグデモア 『有情の檻』ダナン 『慈母の光』アエマ 三代目国王アキトの謎 統一帝国マケドニア最後の王。非常に優れたISパイロットであり、心優しき王であったとされているが、同時にマケドニア崩壊の原因を作ったのではないかと考えられている。一般的にはアキトのIS『ブラック・サレナ』の暴走が原因ではないかと言われているが、実際は全く原因不明 各国の建国伝説 建国、または建国王にまつわる逸話 神聖ブリタニア帝国 乱立していた小国家の内、『ブリタニア』の王となったリカルド・ジ・ブリタニアは己がイスカンダルの子孫であることを知り、世界を正しい形に戻すべく周囲を併呑、『神聖ブリタニア帝国』を建国した コロンブス連合国 他国からの侵略及び植民地化に対抗する為、自らの足で立ち上がる事をジョージ・ワシントンが『コロンブス連合』で提唱するも失敗したが、その遺志を引き継いだタイラー・ランペルージが『大連合国』構想を提唱。コロンブス人達に誇りと力を与え、『コロンブス連合国』が建国された ジャポニカ皇国 戦乱続くジャポニカ列島を哀れんだ天によってジンム・ホウライが遣わされ、『ジャポニカ皇国』を建国した ユーラシア合衆国 他国からの侵略と国内の覇権争いに乱れに乱れていたが、文武両道を極めた王であるセイ・チェンによって纏まり、他国を退け版図を拡大し、『ユーラシア合衆国』が建国された アッサラーム連邦 内乱・分裂を繰り返す小国家の中にあって、アッカド・アッラシードが『アッサラーム』の王になった際、『アリアの民』からの啓示が下り、『アリア教』に入信しナビーを召し上げた。それにより神の加護を授かったアッカド王は他国を次々と従え、『アッサラーム連邦』を建国した ヒスパニア王国 天に認められた存在が居なかった為続いた乱世だったが、『古代王国アリアの王の末裔』たるアスカニオス・マールスが現れ次々と他国家を征服、世界に再び古代王国時代の繁栄を取り戻すべく『ヒスパニア王国』を建国した IDの発明 偉人プロメテウスが発明した『イメージを具現化する道具』だが、その過程には謎が多い。ISがモデルであるという説が一般的であるが、現在プロメテウス達の直筆資料は残されていない 偉人プロメテウス 謎の多い人物であり、一説には統一帝国マケドニアの生き残りではないかと言われている。IDの発明以降姿をくらましており、その末路に関しての資料は存在しない。現在はマケドニアのIS研究者であり、その知識を元としてIDを作り上げたと考えられている 白騎士事件 第三次世界大戦が始まりかけたときに、白いISが世界各地に出没し各国の戦力を削いだ事件の通称 第三次世界大戦前夜 コロンブスとヒスパニア間の緊張の高まりと、『ジャポニカ皇国が二体目のISを発掘した』という定かならぬ情報が原因となって各国家間の小競り合いが激化、戦争寸前までになり、前哨戦とも言うべき小・中規模の戦闘行為が各地で繰り広げられた。これにより、多数の死傷者を出し、各国家にとって重要な人材も何人か失われた 謎のIS 第三次世界大戦が勃発する寸前に現れた、正体不明の白いIS。圧倒的な力と機動力を誇り、神出鬼没の『白騎士』と呼ばれている 六カ国休戦協定 厳密には『白騎士事件』によって休戦協定は結ばれていない。現在も第二次世界大戦終戦後に結ばれた『聖杯協定』が存在しているのみである 聖杯協定 代理宗教戦争とも呼ばれる第二次世界大戦を終戦させる為、六つの国の王が一同に会した『六王会議』にて結ばれた『六王宣誓』を含む停戦条約の通称。名前の由来は、協定を締結する際、六王全員でグラスを煽った事からきている。このとき、ジャポニカとユーラシアは『無宗教宣言』を発し、これらの宣言と条約により第二次世界大戦は終戦、宗教戦争が起こる可能性を可能な限り減じた 六王宣誓 言語・通貨による争いの火種を無くす為、各国家固有の言語・通貨を廃し、統一帝国マケドニアの通貨と言語である『マッカ』と『アーシア語』に統一する事を決定する誓約の事。元々各国家固有の言語とアーシア語の両方を用いており、通貨も同様にマッカも存在し続けていた為問題なく受け入れられた
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声 - 浅倉杏美 3サイズ 82/55/81 身長 155cm 体重 44kg 種族 人間→転生悪魔 ランク 「僧侶」 本作のヒロインの1人。金髪の美少女。あらゆる負傷を治癒できる神器(セイクリッド・ギア)「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」の所有者。 かつては教会のシスターであり、とても深い信仰心と神器を使って人々の負傷を癒していたことから「聖女」とされ敬われていた。しかし、傷を負って倒れていた悪魔ディオドラ・アスタロトを治癒した日を境に一転して「魔女」呼ばわりされ、異端として教会から追放されてしまう。その後、レイナーレに神器を狙われ、一度は死亡するものの、後にリアスの眷属悪魔として転生を果たす。転生後は駒王学園に転入し(学年は2年)、オカルト研究部にも入部する。 レイナーレとの一件で、自分のことを命がけで助けようとしたイッセーに恋心を抱くようになり、転生後は兵藤邸にホームステイしている。また「かつて教会に身を置いていた」という共通点があるゼノヴィアやイリナとは行動を共にすることが多く、このほか、松田や元浜、桐生藍華といった面々とも親しい(アニメ版では、村山と片瀬とも親しい)。 今は違うが、以前イッセーは彼女を妹分と捉え保護感情で接していた時期がある。しかし、彼女自身はその時から女性としてイッセーを求める感情を明確にしており、周囲の面々からもそう認知されていた。リアスや朱乃もアーシアの存在は別格として認めている。 戦闘では主に回復による後方支援に回っており、戦闘力は皆無に等しい。しかし、回復役などというものは通常存在しないため、回復アイテムのフェニックスの涙以上に貴重な存在であり、掛け替えのない戦力として重要視されている。アーシアは傷ついた者は誰であろうとも見過ごしに出来ない優しい心根を持つために、「敵・味方を区別して回復行動に移れない」という欠点があるが、グレモリー眷属は誰もその点を責めない。 回復以外で役に立てないと思い込んでいた時期があり、アザゼルに回復以外の術を学ぼうとしていたが、「眷属としての重要な回復役として撃破されないよう身を守る術を学ぶべき」と言われ 後にアザゼルから「黄金龍君・ファーブニル」との契約を引き継ぎ、「龍使い」の片鱗を見せている。そのファーブニルからは「アーシアたん」と呼ばれ、大いに気に入られている模様。 なお、名前の由来は同名の女優である。 ラッセー アーシアの使い魔。「蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)」のオス。成竜ともなれば見上げる程の大きさになるが、今はまだ頭に載るくらいの大きさの子竜であり、最近はオーフィスと共に居ることが多い。雷撃を放つ能力があり、主に危害を加えようとする者には容赦なく雷撃を浴びせる。希少な魔物であり、たとえ運良く出会えても契約など普通は無理な相手であるため、ザトゥージを驚かせた。オーフィスが遊び相手(オーフィス曰くラッセーを鍛えてる)になっているため、将来の龍王候補になるかもしれないとイッセーは考えている。 名前の由来は「雷撃」+「イッセー」。 ハイスクールD×D
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不屈の心、無双の龍 ◆9L.gxDzakI ――我が声に応えよ。 我こそは強靭にして無敵。あらゆる敵を打ち砕く最強の龍。 我が爪は剣となりて敵を裂き、我が牙は槍となりて敵を穿つ。 いかなる障壁であろうとも、我が剣呑なる刃の前では無力。全てがただ、悉く塵へと還るのみ。 我が息は灼熱。 全てを焼き尽くす真紅の炎。全てを熔かし尽くす必殺の炎熱。 堅牢なる鋼鉄であろうとも、ひとたび我が業火を浴びせれば、たちどころに昇華するであろう。 我こそは強靭。 我こそは無敵。 我こそは最強。 幾多の雑兵どもが立ちはだかろうと、我の行く手を阻むことは叶わぬ。 惰弱な攻めは我が鎧を通さず。脆弱な守りは我が力を防げず。 我の通りし道筋には、灰色の死体が列を成す。全てが等しく蹂躙され、ただただ屍と成り果てるのみ。 故に我は背負うのだ。 何物にも屈さぬ覇者の名を。 数多の屍で固めた名を。 “無双龍”の二つ名を。 天下無双。 その名を冠する者に敗北は許されぬ。 覇者は覇者でなければならぬのだ。何物にも勝る存在でなければならぬのだ。 故に、我は欲する。 あの者との戦いを。 我を退け、我が契約者を屠った男との戦いを。 我に敗北は許されぬ。ましてや、かようにか細き男になど。 退いては我の名が廃る。屈しては我が矜持が廃る。 我に応えよ。 我に力を授けよ。 我に贄を捧げよ。 さすれば我は立ち上がり、咆哮と共に再び牙をむくであろう。 常勝無敗のこの力、今こそあの者に教えてやる。 何ゆえ我が無双たるか、今こそあの者に知らしめてくれる。 我が声を聞け。 我が力となれ。 我をこの鏡の檻より解き放て。 仮面ライダーよ。 契約の戦士よ。 我は龍。 灼熱操りし赤き龍。 無双龍――ドラグレッダー。 ◆ 太陽が顔を出し始め、眩い陽光がゆっくりと差し込む。 早朝とはいえ、まだまだ生徒達が登校し、賑やかな声に溢れるには早いだろうか。大体そういった頃合の時間。 なのは達が学校へと辿り着いたのは、ちょうどその頃だった。 きっかけはほんの偶然だった。 たまたまそちらへと向けた視線に、常軌を逸した光景が飛び込んできた。 天空駆ける真紅の巨龍。 悪い予感を覚えぬはずがなかった。いかに殺し合いの舞台といえど、あの光景は異常だったから。 何ゆえあれほどの化け物がここにいるのか。 何ゆえあの化け物は地に落ちたのか。 そして、彼女が走る理由はそれだけではない。 何故か胸騒ぎを覚えるのだ。何故か言い知れぬ不安に駆られるのだ。 その龍のすぐ傍に、ほんの微かに見えた小さな人影のようなものへの。 たとえるならば、そこで大切な誰かの命が、今まさに失われんとしているような。 乱れた息を整えることもせず、校門をくぐって一直線。 全ての答えを知るために、なのはは龍の落下した校庭へ向かう。 「……何、これ」 そして、見た。 戦闘の結果を。 虐殺の現場を。 やがてなのはの背後に迫る、新たな足音が3つ。これまでに見つけた協力者。とはいえ、彼女がその存在に気付けたかどうか。 「何だこりゃあ……」 禿頭の巨漢――武蔵坊弁慶が、3人の中で真っ先に口を開いた。 4人の目の前にあるものは、3つ 頭を引きちぎられた黄色い恐竜。 胸を貫かれた赤い恐竜。 盛大にぶちまけられた鮮血の血溜まり。 「ひどいもんだな」 誰がどう見ても理解できる、分かりやすい戦闘跡を見て、金居が小さく呟いた。 2匹の小さな恐竜は、既にどちらも息絶えている。黄色い方からは確認できなかったが、赤い方にはあの首輪があった。 爆弾の埋め込まれた金属の首輪。すなわち、この殺し合いの参加者の証。 何故彼らのような人外までもが、このデスゲームに参加させられたのかは知らない。 それでも確かなことはある。 あの巨大か龍か、あの小さな人影。彼らはそのどちらかに殺されたであろうこと。 そのどちらもが、現在この場所に影も形も見えないということ。 そして血の池を作った、本来あるべき3つ目の死体もまた、忽然とその姿を消していたこと。 「い、一体誰が、これを――」 「――決まってる! 俺が見たあの銀色の鬼だ!」 ペンウッドの声に被せるようにして、弁慶が苛立った叫びを上げる。 黄色いパイロットスーツに包んだ巨漢を、どすどすと音を立てるようにして歩ませた。 そして、その足が止まる。その腕が伸びる。 筋骨隆々とした右腕が、頭蓋なき黄色い恐竜の身体をつまみ上げていた。 「俺はさっき目の前で、そいつにこの喋るこいつを横取りされたんだ!」 血みどろの爬虫類の身体を指差しながら、怒声を発する。 「横取り?」 微かに怪訝そうな表情を浮かべ、金居が尋ねた。 その言い回しは確かに気になる。 状況によっては、これまで味方だと思っていた相手が、実は殺し合いに乗っていた人間でした、という展開になりかねない。 「おう。初めはこいつのこと、ただのトカゲだと思ってたんだ。せっかくだから獲って食おうとしたら、その鬼に奪われたってわけよ」 言いながら、弁慶は視線を動かす。 そして、赤と黒の体色を持った、もう1匹の恐竜を見据えた。正確には、首輪の巻かれた首元を。 「だが、似たようなこの赤いのに首輪がついてる以上、実際はこいつも参加者だったのかもしれねぇ。 あんまり頭のよくない俺でも、それくらいは分かる。こいつも俺達のように、この下らねぇゲームに巻き込まれたのかも、ってな……」 反省する。 ろくに首輪を確認せず、ただ見た目が人間でなかったという理由だけで、恐竜の命を奪おうとしたことを。 それが自分達のように、人格を持った個人であるという可能性も考えもしなかった、己の軽率な判断を。 一歩間違えば、再び殺人鬼になっていたのかもしれない自分を。 「……だがよぉ……」 そして、それを上から塗り潰すものがある。 後悔を覆い隠すほどに、大きく煮えたぎる感情がある。 「だったらなおさら許せねぇ! この俺の目の届かねぇところで、あいつはこいつらを皆殺しにしたんだ! 俺が守れたかもしれねぇ命を、容赦なく踏みにじりやがったんだ!」 それは怒り。 胸の中で轟々と渦巻く、マグマのごとき灼熱の憤怒。 救えたはずの命を取りこぼしてしまった自分への。 そしてそれ以上に、その命を奪った銀色の鬼へと。 「あの野郎……絶対に許しちゃおけねぇ!」 膨れ上がった怒りは憎悪へと変わる。 烈火のごとき眼光を放った弁慶は、怒号と共になのは達へと向き直る。 あの銀色の鬼を追いかけるために。 犯した過ちの痛みを、そっくりそのまま返すために。 人でなしの鬼どもに、遠慮する理由などどこにもない。 「今すぐ行くぞ! まだ近くにいるかもしれねぇ……あの鬼は俺が――」 「――ちょ、ちょっと待ってくれないか?」 冷水を浴びせられた心地がした。 熱を孕んだかのような弁慶の怒声を、不意に遮る声があった。 自信なさげに震えながらも、怒れる破戒僧よりは、遥かに冷静な響きを持った声が。 「……んだよ、ペンウッドのじいさん?」 言葉を中断させられたことで、やや不機嫌そうな表情を浮かべた弁慶が問いかける。 今まさにその声を放った、おどおどと震える老人へと。 「そ、それじゃおかしいんじゃ、ないかな?」 「だから、何がだよ?」 「本当にその鬼がやったのなら、何でその場ですぐに殺さなかったんだ?」 ペンウッドの声に、傍観していたなのはがはっと目を見開く。 確かに怒れる弁慶の声を聞いていた時には、何の疑問も浮かぶことはなかった。 だが言われてみれば奇妙な話だ。鬼という怪物が彼の言うとおりの存在なら、何故最初に会った時点で殺していなかったのか。 目標を殺さずに連れ去るという知性を、何故発揮することができたのだろうか。 「そりゃあ、その……獲っておいて、後で食おうとしてたんじゃないか?」 指先でぽりぽりと頭をかきながら、弁慶が難しそうな顔で答える。 先ほどまでの激情はなりを潜め、今では教師に叱られた小さな子供のようだ。 「で、でも、それっておかしいじゃないか。鬼に知性がないなら、そんな回りくどいことはできないと思う、けど」 「そうなのか? そう言われりゃ、そんなような気も……」 「――おっさん、意外と使えるんだな」 2人のやりとりの間に、今度は金居が割って入った。 「俺も大体、同じように思っていた」 正直これまで、ただおどおどとしているだけの無能な親父とばかり思っていたペンウッドが、自分と同じ結論を割り出せた。 その事実に対して若干の感心を覚えながら、男は再び言葉を紡ぎ始める。 「そもそも弁慶の言っていた鬼だが……正直、お前と同じように、この恐竜が参加者だと気付かないとは思えない」 「そりゃ、どういうこった?」 「そいつはこの殺し合いの中に、人間以外の連中が混ざっている可能性に気付いている。自分自身がそうだからな。 だったら自分以外の非人間を見ても、『こんな奴が参加者のはずがない』と思うことはない。俺だってそうする」 実際、金居は2匹の恐竜を見た時点で、それが参加者であるということに気付いていた。 首輪のある赤い方はともかく、首輪のない黄色い方も、だ。 自分だって、人間とは異なるギラファアンデッドであり、すなわち人外の化け物である。 そしてここは、様々なパラレルワールドから参加者の集められた場所。 ならば他の世界から、そこに暮らしている化け物が呼び寄せられていてもなんら不思議ではない。 要するに、自分が元いた世界における、自分の立場と変わらないのだから。 「そしてその銀色の鬼……そもそも本当に鬼だったのか?」 「へ?」 金居の問いかけに対し、弁慶は間抜けな声と顔で返す。 「この黄色いトカゲや俺にしても、ペンウッドのいう吸血鬼にしても……この場に集められた人外は、皆一定以上の知性を持ち合わせている。 それこそ、少なくとも人間レベルのだ。……実際、トカゲは言葉を喋ったんだろ?」 「ん……あぁ」 弁慶がうなずく。 「なら、それで決まりだな」 トカゲの発する声を、人間の弁慶が言葉として認識した。人間が用いる言語レベルの言葉として。 つまりその黄色い恐竜は、人間と同程度の言語を用いる――すなわち、人間と同レベルの知性を持ち合わせている。 「それに、だ……そもそも人間の殺し合いに、人間以下の知性を持った連中を入れたら、プレシアから見ても面白くはならない。 つまり、人間以下の鬼は、まずこの殺し合いに混ざることはない。 となると、銀色の化け物は鬼ではなく、トカゲを食おうとしたわけでもなく――」 「トカゲさんを、弁慶さんから助けようと……した?」 「恐らく、正解」 間に入ったなのはの声を、金居が肯定した。 もしも銀色の化け物が恐竜を殺そうとするのなら、そのまま連れ去るメリットはどこにもない。 食うわけでもないのだし、持ち歩きには邪魔になる。抵抗を受ける可能性もある。 つまり、銀色の化け物の目的は真逆。恐竜を殺そうとしていた弁慶の魔の手から、彼を救い出そうとした。 「じゃあ、ここでトカゲどもをブッ殺した奴も……」 「その銀色じゃないな。もっとも、何でそいつがここにいないのかは分からないが」 「ふぅ……危なかった」 思わず、なのはが安堵の声を漏らす。 もしもこのまま金居の考えを聞かず――否、そもそもそれ以前に、ペンウッドが制止の声をかけていなければ、 自分達は取り返しのつかない事態を招いていたかもしれなかった。 銀色が鬼であると誤解し、そのまま殺してしまったかもしれなかったのだ。 根拠のない憶測で行動することの愚かしさを再確認し、今後にその反省を生かすべく、決意を固める。 「と、となると問題は……あのドラゴンがどこに消えたのか、だな」 「ああ。銀色がシロとなると、このトカゲ達を殺したのは龍である可能性が高い」 「だがよぅ、あの龍はいきなりこの校庭に落ちてたぞ。何かにやられちまったみたいに」 「もちろん、奴がここにいた第三の存在と戦っていたという可能性もある。それこそ、銀色が龍を迎撃したのかもしれない。 あるいは銀色は最初からここにはおらず、全く別の何者かが戦っていたのか。 ……待てよ。それが有り得るのなら、むしろ龍はそいつらからトカゲを守ろうとした線も考えられるな。 まぁ、まずは消えた龍を見つけないことには……」 と、金居が視線を僅かに泳がせた、その時だった。 校庭に転がっていた、小さな直方体を。 金色の模様の刻み込まれた小さな箱を。 見覚えのあるアイテムを、視界の片隅に目撃したのは。 「……見つけたぞ」 そして、呟く。 驚愕と共に、一同が金居を注目。 彼の手は、デイパックからそれとよく似たものを――ペンウッドから奪い取ったきりになっていたものを、取り出していた。 「あれを見ろ」 塞がれた方とは別の手で、校庭に転がるものを指差す。 「あ!」 真っ先に反応したのはなのはだった。 それに向かって駆け寄ると、その箱を拾い上げる。 瞬間、彼女の感覚が捉えたものは。 響き渡る低い唸りは。 それによって促された視線の先で、校舎のガラスに映し出されていたのは。 「……あの子の時と、同じ……!」 ミラーモンスター・ドラグレッダーの姿がそこにあった。 蛇のような赤い巨体を、苦しげに横たえる龍の姿が。 思い返されるのは、ちょうど自分より1つ下程の、名前も知らないツインテールの少女だ。 彼女は今なのはが持っていたものと、同じようなケースを持っていた。 鏡に映る巨大な龍と、同じような化け物を呼び出していた。鏡のように像を映す血溜まりから。 「これでそいつの正体は分かった。さっきのコブラと同じ、支給品から呼び出されるモンスターだ」 なのはの背後から、金居の声が響く。 あの赤い巨龍は、柊かがみがそうしたように、カードデッキから召喚されたミラーモンスター。 何者かによって、何らかの理由によって呼び出され、何者かと戦った。 そして、負けた。かがみの呼び出した魔物・ベノスネーカーが、金居相手に後退を余儀なくされたように。 その瞬間を目撃していたペンウッドの理解は早かったが、弁慶は相変わらず首をかしげている。 無理もない。彼はこのチームでただ1人、モンスターと金居の戦いを目撃していないのだ。 それを悟った金居が、ため息混じりに自分のカードデッキ(を模したレプリカ)を握らせる。 唐突に姿を現した龍を見て、弁慶は「わっ」という声と共に跳び上がった。 「そいつを呼び出した側と、呼び出された側……どっちがこいつらを殺したのかは分からない。 ただ、こいつがあのコブラと同じなら、恐らくこいつを従えてた奴も既にやられてる。どの道、ここで誰かが誰かを殺したことに――」 「――ねぇ」 不意に、金居の声を、なのはが遮る。 その瞳は彼を見ていない。それどころか、ペンウッドや弁慶さえも。 ただ窓ガラスに映し出された、巨大な龍の姿を、じっと真っ向から見据えている。 「何というか……この子、すごく悔しそうな顔してる」 呟くなのはの顔は、沈痛な色に染まっていた。 もちろん、表情から何かが分かるわけではない。爬虫類の顔から感情など、そうそう読み取れるものではない。 だが、気配で分かる。 その身を横たえながらも、時折何かを訴えるようにくねらす様から。微かに、しかし何かを語るように吐き出される苦鳴から。 何よりも、じっとなのはの瞳を覗き込む、その黄金の眼差しから。 「負けたことが悔しい」 言いながら、なのはがその歩を進める。 1歩、また1歩。ドラグレッダーの姿を映す校舎に向かって、真っ直ぐに。 少しずつ、だが着実に。 真紅の無双龍が語る言葉を、その身に受け止めようと構えながら。 再び戦いたい。 自分を倒した奴と戦いたい。 「貴方を呼んだ人の……仇を取りたい。そう、言ってるんだよね」 この龍が、カードデッキを持った者の呼びかけに答える存在ならば。 龍が負けているならば、これを持っていた者もまた敗北したということだ。 なのはの手が、ガラスに触れていた。 なのはの目が、龍の目と鼻の先にあった。 青と金の瞳が、ゆっくりと向き合っていた。 「……この子も連れて行こう」 言いながら、なのはがゆっくりと振り返る。 「なっ……本気で、言ってるのか? その……危ないんじゃ、ないか?」 まず最初に口を開いたのはペンウッドの言葉だ。 かがみの呼び出した、ベノスネーカーとメタルゲラスの脅威は、未だ彼にとって記憶に新しい。 あの時は金居が、ギラファアンデッドに変身して退けてくれた。だが、そうそう何度も危険に晒されてはたまらない。 そもそもドラグレッダーの巨体は、それらよりも何倍も大きいのだ。視覚から感じられるプレッシャーは相当なものだった。 「大丈夫。この子なら、きっと大丈夫ですから」 それでもなのはは、確かな意志と共に言葉を紡ぐ。 根拠はない。それこそ先ほど危惧した憶測とも、何ら変わらないかもしれない。 だが、この巨大な龍の放つ何かが、なのはにそれを確信させる。 この龍は、自分達に牙をむくことはない。少なくとも、もっと大事な目的を果たすまでは、自分達に力を貸してくれる。 誇り高き無双龍の気配が、なのはに強い確信を抱かせる。 「……そうだな。そもそも俺達を食うつもりなら、なのはがそれを持った時点で、とっくに襲い掛かってきてる」 ツインテールの娘の例に倣うならば。 背後から金居がその言葉を放ったとき、それはすなわちなのはの意志の肯定を意味した。 「危ねぇ奴かもしれねぇが、手綱持ってりゃ戦力にはなるだろうしな」 「……ん……分かったよ、うん」 最後に弁慶が、同じく合意を示す。それで観念したのか、ペンウッドもまた、遂に彼女の意志を認めた。 「ありがとう」 笑顔と共に感謝すると、なのはは再び校舎を見上げる。 そこに並べられた窓ガラスへと。その境界からこちらを見つめる、大いなる赤き巨龍へと。 「一緒に行こう」 静かに、だが確かな覇気を込め。 「もう二度と……その人のような犠牲を出したりはしない!」 無双龍ドラグレッダーの唸りは、彼女には力強い頷きのように聞こえていた。 ◆ 新たにカードデッキを手にした高町なのはは、実は1つの誤解を抱えている。 このドラグレッダーにとっては、実際、契約者の死はどうでもいいことだった。 ただ自分を倒した者――アーカードとの再戦さえできれば、クロノ・ハラオウンのことはどうだっていいのだ。 そしてなのはは、ミラーモンスターにとってあまりにも無知だった。 カードデッキを鏡にかざすことで、仮面ライダーへと変身できること。 常に人を食わせ続けなければ、契約者を食らう諸刃の剣であること。 赤き龍の存在は、いつか彼女にとって呪縛になるかもしれない。 しかしなのはは、誇り高き管理局の魔導師である。 ドラグレッダーの誇りが本物ならば、なのはが正義にかけた誇りも本物だ。 であれば、なのははその力を、己が信ずる正義の下に振りかざす時が来るかもしれない。 無双龍を従える戦士――仮面ライダー龍騎は、そういう男だったのだから。 そして何より。 ドラグレッダーの無双の名が、最強の称号を指すのならば。 ――仮面ライダーの名もまた、正義の味方の証なのだから。 【1日目 早朝】 【現在地 D-4 学校】 【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】健康、プレシアに対する怒り 【装備】グロック19(14/15+1発)@リリカル・パニック 【道具】カードデッキ(龍騎)@仮面ライダーリリカル龍騎 【思考】 基本:誰の命も欠かす事無く、出来るだけたくさんの仲間を集めて脱出する。 1.なんとしてもヴィヴィオを救出する。それは何よりも優先。 2.工場に向かい、首輪解除の手がかりを探す。 3.出来る限り全ての戦えない人を保護し、仲間を集める。 4.この龍(=ドラグレッダー)の契約者のような犠牲は絶対に出さない 5.さっきの子(柊かがみ)はどうするんだろう……? 6.アリサの思いと勇気は、絶対に無駄にはしない。 7.龍を倒した奴(=アーカード)を警戒 【備考】 ※金居の事は多少警戒しています。 ※エリオが死んだという話は信じていません。 ※カードデッキの説明書を読んでいません。 カードデッキの特性について把握できている情報は、「契約モンスターを呼べる」ことくらいです。 【シェルビー・M・ペンウッド@NANOSING】 【状態】健康、若干の不安 【装備】なし 【道具】支給品一式、ランダム支給品(未確認1~2)、おにぎり×10 【思考】 基本:自らの仕事を果たす。 1.工場に向かい、首輪を解除する手がかりを探す。 2.この龍は本当に大丈夫なんだろうか? 3.アリサという少女の思いは無駄にしてはいけない。 4.龍を倒した奴(=アーカード)を警戒 【備考】 ※少なくとも第四話以降の参戦です。 【金居@魔法少女リリカルなのはマスカレード】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、カードデッキの複製(タイガ)@リリカル龍騎、砂糖1kg×10、ランダム支給品(未確認1~3) 【思考】 基本:首輪を解除し、このゲームから脱出する。 1.工場に向かい、首輪を解除する手がかりを探す。 2.利用できるものは全て利用する。邪魔をする者には容赦しない。 3.脱出の為ならば、人間と手を組むのも仕方がない。 4.ジョーカーは出来ればこの戦いの中で倒してしまいたい。 5.もしもラウズカード(スペードの10)か、時間停止に対抗出来る何らかの手段を手に入れた場合は容赦なくキングを殺す。 6.龍を倒した奴(=アーカード)を警戒 【備考】 ※このデスゲームにおいてアンデッドの死亡=カードへの封印だと思っています。 ※最終的な目的はアンデッド同士の戦いでの優勝なので、ジョーカーもキングも封印したいと思っています。 ※どちらかと言えば悪者側よりも仮面ライダー側に味方した方が有利だと思っています。 【武蔵坊弁慶@ゲッターロボ昴】 【状態】健康、トカゲ達(=アグモンとギルモン)を殺した者に対する怒り 【装備】閻魔刀@魔法少女リリカルなのはStirkers May Cry 【道具】基本支給品一式、ランダム支給品0~2 【思考】 基本:殺し合いを止め、プレシアを打倒する(どうやって戦うかは考えていない) 1.スバル、ティアナと合流。 2.軍事基地か地上本部に行き、ネオゲッターロボの所在を確かめる。 3.龍を倒した奴(=アーカード)を警戒 【備考】 ※5話終了後からの参戦です。 ※自分とスバル、ティアナ、隼人の4人は、ネオゲッターロボごとここに送り込まれたのだと思い込んでいます。 また、隼人がどうして参加者の中に居ないのかという疑問を持っています。 隼人がこのゲームに関わっていない事を知りませんし、スバル・ティアナの来た世界が自分とは違う事も知りません。 ※銀色の戦士(ミライ)が鬼ではないことに気付きました。 【チーム:少し、頭冷やそうか】 【共通思考】 基本:首輪を解体し、このゲームから脱出する。 1.工場に向かい、首輪解除の手がかりを探す。 2.戦えない者は保護していく。 【備考】 ※それぞれが違う世界の出身であると気付きました。 ※なのはの話から、プレシア・テスタロッサについて大体の情報を得ました。 ※チーム内で、ある程度の共通見解が生まれました。 敵対的:アーカード、アレクサンド・アンデルセン、相川始、キング 友好的:機動六課組、インテグラ・ヘルシング、天道総司 要注意:クアットロ また、アーカードについてはインテグラと合流出来れば従わせる事が可能だと判断しています。 ※カードデッキの特性について把握できている情報は、「契約モンスターを呼べる」ことくらいです。 Back 戦いの嵐、再びなん? 時系列順で読む Next ピカレスク Back 闇とリングとデッキの決闘者 投下順で読む Next ピカレスク Back 敵か味方か? 高町なのは(StS) Next Round ZERO ~ SAWS CUNNING(前編) Back 敵か味方か? シェルビー・M・ペンウッド Next Round ZERO ~ SAWS CUNNING(前編) Back 敵か味方か? 金居 Next Round ZERO ~ SAWS CUNNING(前編) Back 敵か味方か? 武蔵坊弁慶 Next Round ZERO ~ SAWS CUNNING(前編)